だんじり認知症サポーターの輪について

だんじり認知症サポーターの輪とは

だんじり祭り関係者が、認知症の正しい知識を学び、
認知症の方やその家族の方を地域で支えて、
住み慣れた町で一緒に暮らして行くための支援活動の輪です。
青年団、若頭会、世話人、相談役が認知症サポーターになっております。

だんじり認知症サポーターの持つ影響力

サポーターの証である『オレンジリング』を腕に着けて、だんじりを曳行することで、それぞれ個人に、だんじり祭りに対するいつもとは一味違った新しい思いが芽生えます。そしてこの地域に優しい一人一人の小さな気持ちも、だんじりを曳く多数の力として結集すれば、それは計りしえない非常に大きな力となっていることに気づかされることでしょう。

だんじり認知症サポーターになるには

認知症サポーターは1時間半の養成講座を受ければ誰でもなれます。
青年団、若頭、世話人、相談役まで、寄り合い時にあわせて、オレンジキャラバンの方に来てもらい講習をしてもらいます。養成講座は無料です。お住まいの市役所高齢介護課や地域包括支援センターに問い合わせて下さい。

◆認知症サポーター養成講座のお申込み方法
お住まいの市町村区役所の高齢介護課などに直接お電話一本するだけです。
担当者が丁寧に説明してくれます。

だんじり関係者が認知症サポーターになることのメリット

以下のようなメリットがあります。まずは動き出すことです。『だんじりサポーターの輪』を我々と一緒に地域につなげて行きましょう。


メリット1
養成講座を受けた後も、毎年祭りにオレンジリングを着けてだんじりを曳行するため祭りが近づけば常に意識が高まり続ける。
メリット2
若い青年団から相談役の高齢者まで、一度に非常に多くのサポーターが誕生する。また、毎年毎年、輪廻のように新しく青年団がサポーターになってもらえる。

メリット3
祭りは市の最大のイベントのため、市民全体に対するアピール力が絶大である。
メリット4
だんじり関係者は祭り当日だけでなく、一年を通じて寄り合いなどで集まり、町の地域に根付いた人と人の絆が強く、認知症初期集中支援や地域包括ケアーの支援に直接的に関われる体制が元々備わっている。